
海に還った哺乳類 イルカのふしぎ
ブルーバックス
村山 司
2013年8月21日
講談社
990円(税込)
科学・技術 / 新書
「イルカと話したい!」 「言葉を理解する」スーパーシロイルカと、イルカ博士の20年間の奮闘記ーー。 5500万年前、彼らは突然、海へと戻っていったーー。 かつて陸上で暮らしたイルカの祖先は、なぜ海中生活に舞い戻ったのか? 海が進化させた独自のからだと「水中生物最大の脳」の秘密とは? 乳母や保母に育てられる“女系社会”の掟や、 「鳴き声」を名刺代わりに使う知性に驚嘆するーー。 「ヒトと会話ができ、文字が読めるイルカ」を目指して探求してきた第一人者が語る、最新イルカ学のすべて。 村山司(むらやま・つかさ) 一九六〇年、山形県生まれ。東京大学大学院博士課程修了、博士(農学)。水産庁(現・水産総合研究センター)水産工学研究所、東京大学を経て、現在、東海大学海洋学部教授。高校時代に見た映画がきっかけとなり、イルカとの会話を目指す。主に飼育下のイルカを対象として、視覚能力や認知機構の解明に取り組んでいる。主な著書に『イルカが知りたい』(講談社)『海獣水族館』『ケトスの知恵』(ともに東海大学出版会)『イルカ』(中央公論新社)『イルカの認知科学』(東京大学出版会)などがある。 プロローグ 海に還った哺乳類 第1章 なぜ深く潜れるのか?--「海で生きる」を可能にしたからだの秘密 第2章 イルカは女系社会だった!?--乳母に育てられる子どもたち 第3章 「歌うクジラ」は本当かーーイルカたちの賑やかな日常 第4章 水中で暮らすイルカは地上の夢を見るかーー半球睡眠のふしぎ 第5章 巨大な脳に潜む知性ーーイルカの心をどう探るか 第6章 「イルカと話したい!」--スーパーベルーガとの二〇年 エピローグ イルカと話す、その日のために
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