体の中の異物「毒」の科学 ふつうの食べものに含まれる危ない物質

ブルーバックス

小城 勝相

2016年12月14日

講談社

1,188円(税込)

美容・暮らし・健康・料理 / 新書

ポテトチップに含まれる発がん物質。マーガリンを構成する不飽和脂肪酸。受動喫煙で浴びる活性酸素。野菜や漬け物に含まれる微量ミネラル……。ごくふつうの食生活から無数の毒性物質が取り込まれている!精妙な解毒システムで対抗する人体だが、時には自ら毒物を活性化してしまうことも。食の安全や健康の維持に不可欠な「毒」と「解毒」のサイエンス。 ヒトが口にするものは、すべて毒であるーー。 医薬品はもちろん、米でさえ毒性物質を含む。 生体が備える解毒システムはどう戦っているのか? 生体異物から見た生命のふしぎ。 ポテトチップに含まれる発がん物質。 マーガリンを構成する不飽和脂肪酸。 受動喫煙で浴びる活性酸素。 野菜や漬け物に含まれる微量ミネラル……。 ごくふつうの食生活から無数の毒性物質が取り込まれている! 精妙な解毒システムで対抗する人体だが、時には自ら毒物を活性化してしまう。 水や塩でさえ健康被害を及ぼしうる一方、ヒ素のような強毒が、少量であれば有用となることも。 食の安全や健康の維持に不可欠な「毒」と「解毒」のサイエンス。 第1章 中毒とは何かーー生命科学としての中毒学入門 第2章 生命も毒物も有機化合物でできている 第3章 中毒の科学ーー化学物質の毒性をどう評価するか 第4章 解毒の科学ーー侵入した異物はどう退治されるか 第5章 無機物の毒性 第6章 “毒”としての放射性物質をどう考えるか 第7章 毒性を発揮するさまざまな物質 第8章 がんを引き起こす毒物 第9章 中毒学から考えるアレルギー 第10章 毒を封じる社会制度ーー食の安全を確保するために

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

6

読書中

1

既読

3

未指定

16

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください