視線の物語・写真の哲学
講談社選書メチエ
西村清和
1997年6月10日
講談社
1,708円(税込)
ホビー・スポーツ・美術
写真という「自然の鉛筆」。そこに、潜在する数多の未知の物語。「撮る」「撮られる」「見る」-三つの視線はけっして収斂しない。宙づりの視線たちが紡ぎだす多義的な物語とは?カメラ・アイに潜む「匿名の視線」とは?「写真行為の哲学」が、あらたな視線の倫理(エートス)を要請する。
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