日本語に主語はいらない

講談社選書メチエ

金谷 武洋

2002年1月10日

講談社

1,650円(税込)

語学・学習参考書

「文法」が日本語を迫害している。「主語がよく省略される」から「非論理的」まで、100年にわたり「日本語」に貼られてきたレッテルを一刀両断する! 「愛らしい」「赤ん坊だ」「泣いた」--日本語の基本文はこの3種で必要十分である。英文法の安易な移植により生まれた日本語文法の「主語」信仰を完璧に論破する、すべての日本語話者、必携の書。(講談社選書メチエ) 日本語文法の常識を覆す、画期的日本語論。日本語は曖昧な言語ではない。曖昧に見えるのは、英語文法をむりやり当てはめるからだ。海外で長年日本語教育にたずさわる著者が明解に説く、「日本語の真実」。 序章 モントリオールの日本語教室から 第1章 日本語に人称代名詞という品詞はいらない 第2章 日本語に主語という概念はいらない 第3章 助詞「は」をめぐる誤解 第4章 生成文法からみた主語論 第5章 日本語の自動詞/他動詞をめぐる誤解 終章 モントリオールから訴える

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

7

未読

0

読書中

0

既読

5

未指定

18

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください