
鷹と将軍
徳川社会の贈答システム
講談社選書メチエ
岡崎寛徳
2009年5月10日
講談社
1,650円(税込)
人文・思想・社会
天皇・公家・豪族など権力者たちによって手厚く保護されることで、古代から連綿と続いてきた鷹狩は、近世に入り一つの文化として花開いていく。鷹狩三昧の家康、廃止した綱吉、家康回帰で復活させた吉宗…。そうした将軍たちへの鷹の献上・拝領、大名間の贈答という形で鷹が全国を飛び回ったのも、幕府によってはりめぐらされたネットワークがあったからこそできたことであり、三鷹・鴻巣・御殿山など、今もその名残は全国に散見される。権威と忠誠の表象であった鷹を通して、徳川支配の文化的側面に迫る。
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