
幼児期の発達障害に気づいて・育てる完全ガイド
健康ライブラリー
黒澤 礼子
2008年4月30日
講談社
1,430円(税込)
人文・思想・社会 / 医学・薬学・看護学・歯科学
《講談社 健康ライブラリースペシャル》 【4歳〜就学前まで=先生・保護者がすぐに使える記入式シートつき】 発達障害への対応は、早ければ早いほど良いといわれる。 それには保護者や先生の気づきが大切。 現場にあわせた記入式シートで子どもの傾向をつかもう! 幼稚園・保育園ですぐに使える小学校入学前の必携本。 (まえがきより) 発達障害は、友達の気持ちを理解できない、ルールを守れないなど、社会性を含む心の機能の障害です。園や学校という集団社会のなかにいるからこそ、問題点が明確になります。集団のなかで起こる問題ですから、集団のなかで解決しなければ、発達障害を改善することはできません。皆のなかで育てることこそ、最善の方法なのです。そのためには、その子の特性をよく理解しなければなりません。 「子どもの行動に関する基礎調査票」(以下、基礎調査票と表記)および、その結果をわかりやすく表示する「評価シート」は、その子の特性を把握し、園での支援に役立つようにと作成したものです。 本書は、子どもたちの発達障害を診断するものではありません。子どもにどのような傾向があるか、どのような対応をしていったらいいのか、のガイドです。園の先生だけでなく、子どもにかかわるすべての大人に利用していただけると思います。 【こんなことが“気になる子ども”。もしかすると、それは発達障害のせいなのかもしれません。】 ●ささいなことでパニックになり、暴れる ●お友達と一緒に遊ばない ●あいさつや返事をまったくしない ●突然、部屋を飛び出して戻ってこない ●「しつけができていないのでは?」とよく言われる ●小さい頃から、だっこや手をつなぐのを極端にいやがっていた 【本書のおもな内容】 《第1章 幼児の発達障害の基礎知識》 こんなときは発達障害を考えて 他 《第2章 基礎調査票・評価シートと実例集》 基礎調査票と評価シートの使い方 8つの実例に見る状況と経過 他 《第3章 対応方法の具体例》 家族・保育園・幼稚園ができること パニックを起こさせないために 他 《第1章 幼児の発達障害の基礎知識》 こんなときは発達障害を考えて 発達障害を正しく知ろう 障害? 性格? 心の発達を見極めたい 就学前に対応策を講じる 《第2章 基礎調査票・評価シートと実例集》 基礎調査票・評価シートの使い方 ●子どもの問題に関する基礎調査票 評価シートの解説と見方 ●評価シート 8つの実例に見る状況と経過 《第3章 対応方法の具体例》 家族ができること 保育園・幼稚園ができること コミュニケーションがうまくとれるように 友達とのトラブルを避ける 集団のルールを身につけさせる 基本的な生活習慣をつける パニックを起こさせないために 音や味を感じにくい子、感じやすい子がいる 身体機能を高める 手先の作業はゆっくり練習していく ●小学校につなげるために ●相談窓口を利用する
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