白昼堂々

大衆文学館

結城昌治

1996年3月20日

講談社

897円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

筑豊の廃坑の村。離職者更生の手段として、自分の経験と技術を教えこんだ元スリの耳に、昔の仲間、いまは東京のデパート保安係が囁いたーもっと安全で割りのいい稼ぎがあるじゃないか。かくて結成された窃盗団。大胆巧妙な手口とチームワークを見せる面々とベテラン刑事との虚々実々の駆引き、そして意外な結末。雑草の逞しさで生きる泥棒集団の活躍を温かく軽妙に描いた、会心の悪漢小説。

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