枯草の根/炎に絵を

大衆文学館

陳舜臣

1997年7月20日

講談社

1,540円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

乱歩賞受賞の処女長編でありながら、中国人名探偵陶展文の活躍を、清新かつ簡潔で乾いた文体、独得のユーモア、優しく成熟した人間認識で描き、大人の風格を漂わせる『枯草の根』。余命いくばくもない異母兄の依頼で始めた父親の汚名晴らしに、産業スパイやドンデン返しを織りまぜて、完全犯罪を明らかにする、爽やかな『炎に絵を』。人間と人間の織りなす綾で読者を魅了する長編傑作推理二編。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

10

未読

0

読書中

0

既読

0

未指定

1

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください