季節のかたみ

講談社文庫

幸田 文

1996年6月15日

講談社

770円(税込)

小説・エッセイ

今朝の雲はもう居ません。その代り風が訪れてくれます。季節の移り変りを見るのが、私は好きです。なにより有難いのは前向きの心でいられることでしょうか。時の移ろいを瑞々しい五感がキリリと掬いとった名篇。「くくる」「壁つち」「台所育ち」…失った暮しや言葉の情感が名残り惜しく懐しく心にしみる一冊。

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Readeeユーザー

くくる

starstarstar 3.0 2020年07月13日

幸田文の随筆集。みずばち==おまえに水が作れるか、と叱られては出来ませんと謝るしかない。自然と共に生きた世代の形見だと思う。 11の月に寄せた『くくる』から「六月はうるおう月、濡れそぼつ月、私は好きだ」

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