血圧革命
「上160下70」だから安心の大間違い!
講談社+α新書
高沢謙二
2005年7月20日
講談社
880円(税込)
美容・暮らし・健康・料理 / 新書
血圧測定とともに「脈波」を測定することで、これまで見えなかったふたつの「上の血圧」も見えてきた。循環器についての研究の成果と検査機器の進歩とによりわかってきた新しい事実だ。それが「善玉血圧」と「悪玉血圧」である。これまでの時代の「常識」では「上の血圧」ということで、ひとくくりにして考えてきた。しかし、これからの時代の「常識」は、「上の血圧」には「善玉血圧」と「悪玉血圧」のふたつがあること。そして「上の血圧」が体のどの場所で測定されたものなのか(それは「善玉血圧」をさすのか、「悪玉血圧」のほうなのか)を考えて判定していくことが欠かせない。これからはこの新しい「常識」に基づいて、降圧薬の効果判定や運動処方が行われるようになるだろう。
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mxa
下の血圧の謎
最近身近な肉親が、血圧135/55と異常に下の血圧が低く大丈夫かとビックリしました。数値的には高血圧の部類でないので問題ないようですが、160/70で高血圧だが下が低いのを平均して大丈夫と妄想するのは厳禁、高血圧を自覚し改善することと警告しているところが印象的でした。 本書は血脈の重要性と血管年齢の若返り、上手な血圧管理について書かれており、タイムリーに参考になりました。
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