
一冊でわかる! 「仏教」って何?
講談社+α新書
三田 誠広
2010年1月21日
講談社
921円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
大乗仏典というのは、仏教の神髄をより多くの人々に伝えるために、難解な哲学でも形骸化した戒律でもなく、面白い文学作品にして表現しようとしたものなのです。より多くの人々を悟りの境地に運んでいく大きな乗り物。それが「大乗」というコンセプトです。その乗り物を具体化したものが、文学としての大乗仏典です。ここにはユーモアとウィットがありますーー<「まえがき」より>。芥川賞作家が解説する、本当は面白い仏教! ユーモア、ウィット「お経」の超面白世界! 法華経、維摩経、般若心経、浄土三部経の中身! 聞くだけ、読むだけでも有り難い「大乗仏典」! では何が書いてあるのか? 芥川賞作家が解説! 大乗仏典というのは、仏教の神髄をより多くの人々に伝えるために、難解な哲学でも形骸化した戒律でもなく、面白い文学作品にして表現しようとしたものなのです。より多くの人々を悟りの境地に運んでいく大きな乗り物。それが「大乗」というコンセプトです。その乗り物を具体化したものが、文学としての大乗仏典です。ここにはユーモアとウィットがあります。既存の仏教をやりこめる批評精神があります。セリフのやりとりによる問答の面白さがあります。わかりやすいたとえ話があります。そしてあっと驚くスペクタクルがあります。大乗仏典はすごい。そのことを、読者にお伝えできれば、仏教とは何かが、明解にわかると同時に、仏教というものの奥深さが、読者の胸の奥に、ずしんと響くことでしょう。(「まえがき」より) ●日本人にとって大乗仏教って何 ●大乗仏典は楽しい、面白い! ●釈迦と呼ばれるスーパースターの誕生 ●「空」の誕生 ●なぜ小乗はダメで大乗はすごいのか ●釈迦が示した生きる指針とは ●形式仏教を笑い飛ばす『維摩経』 ●なんでもありの百科事典『法華経』 ●絶望から立ち上がる『浄土三部経』 ●超明解『般若心経』早わかり解説
close

ログイン
Readeeのメインアカウントで
ログインしてください
Readeeへの新規登録は
アプリからお願いします
- Webからの新規登録はできません。
- Facebook、Twitterでのログイ
ンは準備中で、現在ご利用できませ
ん。
X

LINE
楽天ブックスサイト
楽天ブックスアプリ
みんなのレビュー