果つる底なき
講談社文庫
池井戸 潤
2001年6月30日
講談社
858円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
「これは貸しだからな」。謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が死んだ。死因はアレルギー性ショック。彼の妻・曜子は、かつて伊木の恋人だった…。坂本のため、曜子のため、そして何かを失いかけている自分のため、伊木はただ一人、銀行の暗闇に立ち向かう!第四四回江戸川乱歩賞受賞作。
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starstarstarstar 4.0 2018年07月18日
池井戸潤の小説は半沢直樹シリーズや下町ロケットシリーズ、ルーズヴェルトゲーム、陸王他、数作を楽しく読んでいるが本作を読んで初めての殺人があった為、少しビックリした。
私の中では新しい池井戸潤だったが、よくよく考えると本作が先なので少しチグハグな気分だった。
しかし、内容としては最高に面白い作品だった。
融通手形や送金先、煙草嫌い、和議、買収などなどの伏線回収のクライマックスは一気読み!
最後の約150ページはヤバい!
私の中では今までにない池井戸潤を知って嬉しい一冊!
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主人公はとても銀行員とは思えません
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