
マークスの山(上)
講談社文庫
高村 薫
2003年1月31日
講談社
712円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
全面改稿!! 第109回直木賞受賞作 警察小説の金字塔 21世紀、33歳の新生・合田雄一郎、登場 「俺は今日からマークスだ! マークス!いい名前だろう!」-- 精神に〈暗い山〉を抱える殺人者マークス。南アルプスで播かれた犯罪の種子は16年後発芽し、東京で連続殺人事件として開花した。被害者たちにつながりはあるのか? 姿なき殺人犯を警視庁捜査第1課第7係の合田雄一郎刑事が追う。直木賞受賞作品。 合田雄一郎は音一つなく立ち上がった。 33歳6ヵ月。 いったん仕事に入ると、警察官僚職務執行法が服を着て歩いているような規律と忍耐の塊になる。 長期研修で所轄署と本庁を行ったり来たりしながら捜査畑10年。 捜査1課230名の中でもっとも口数と雑音が少なく、もっとも硬い目線を持った日陰の石の一つだった。--(本文より)
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Readeeユーザー
(無題)
重厚なミステリ。1ページの密度が濃く感じる、横山秀夫的な警察の男の描写。山岳要素があるのも良き。 後半に読みにくい文章が多かった。
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