文庫版 絡新婦の理
講談社文庫
京極 夏彦
2002年9月30日
講談社
1,870円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
理に巣喰うは最強の敵ーー。 京極堂、桜の森に佇(た)つ。 当然、僕の動きも読み込まれているのだろうなーー2つの事件は京極堂をしてかく言わしめた。 房総の富豪、織作(おりさく)家創設の女学校に拠(よ)る美貌の堕天使と、血塗られた鑿(のみ)をふるう目潰し魔。連続殺人は八方に張り巡らせた蜘蛛の巣となって刑事・木場らを眩惑し、搦め捕る。中心に陣取るのは誰か?シリーズ第5弾。
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MiAkir
現状での今年一番
タイトルには今年一番と書いたけど、あくまで今年読んだ本というカウントです。(本書は1996年の作品のため) 相変わらずの分厚さ、分冊版だと4冊に分かれているみたい、難解さのある作品でした。ただ、何よりも面白かった。 何か書くとネタバレになるようで、多分表現したところでネタバレに繋がるほど言語化することが出来ないと思う。 1冊の本であるにも関わらず2つの事件があり、それを解決したところでまだ…といった長編であることを最大限利用した作品です。今までの4冊とも繋がりがあるため、ここから読むこともできるけど、頑張って最初から読み進めて欲しい。
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