肉食の食客

講談社文庫

森村誠一

2003年4月30日

講談社

764円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

身寄りのない叔父を居候させることになった甥夫婦。幸せな家庭を蝕む叔父に、業を煮やした甥はある行動に出る。表題作をはじめ、子供の純粋な気持ちから生まれた犯意を描く「共犯の瞳」、絶体絶命のところを助けられた男が、命の恩人に驚くべきお返しをする「燃えつきた蝋燭」など初期発表の短編11編を収録。

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