世紀末の隣人
講談社文庫
重松 清
2003年12月15日
講談社
607円(税込)
小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫
池袋の通り魔、音羽の幼女殺人、少女監禁、カレー事件、リストラ、田舎移住、ニュータウンの三十年…。世紀末の一年の事件は、二十一世紀のいまも「現役」。遠くて近い隣人たちのドラマに寄り道しつつ迫ってみると、そこにはあなたとよく似た顔がー。直木賞作家による異色ルポルタージュ。
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ルポルタージュやから感覚掴むのに少し時間がかかった。 こーいう感じかと理解してからはすっと入ってきた。 人が犯罪を犯す過程を考察していく。そんで犯罪をした人は特別ではなく自分だったかもしれないしすぐ近くの人かもしれないってメッセージ。 おじさんおばさん世代のほうがピンと来る気がする。
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