政治家と回想録

読み直し語りつぐ戦後史

講談社文庫

保阪正康

2006年5月31日

講談社

984円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

政治家の最後の責任とはなんだろうか?それは回想録を残すことであると著者は喝破する。彼らの決断は後世の人々に対し恥ずかしくないものだったのか。吉田茂、石橋湛山、佐藤栄作から村山富市まで、戦後の主要政治家十九人の弁明を仔細に検討、それぞれが歴史に果たした役割を採点する異色の戦後史。

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