アフターダーク

講談社文庫

村上 春樹

2006年9月30日

講談社

737円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

真夜中から空が白むまでのあいだ、どこかでひっそりと深淵が口を開ける。 時計の針が深夜零時を指すほんの少し前、都会にあるファミレスで熱心に本を読んでいる女性がいた。フード付きパーカにブルージーンズという姿の彼女のもとに、ひとりの男性が近づいて声をかける。そして、同じ時刻、ある視線が、もう1人の若い女性をとらえるーー。新しい小説世界に向かう、村上春樹の長編。

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書店員レビュー(1)
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長江貴士

書店員

村上春樹「アフターダーク」

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0
2019年12月26日

みんなのレビュー (3)

Readeeユーザー

(無題)

-- 2025年01月10日

Readeeユーザー

(無題)

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3.5 2019年11月01日

村上春樹が表現する孤独は何かと好き。 あと、未必の故意て確定的故意が弱まった故意、つまりある結果ぎ起こることの可能性を認識・認容してた時て意味なはずなのに、ある結果が起こった可能性の認識した時に使われてて、言葉に細かい村上春樹らしくないなぁと。 あと、司法試験の下り好き。

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Readeeユーザー

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3.2 2019年06月12日

「研ぎ澄まされた純粋な視点」だったかな、その視点で進んでいく話は淡々としていて感情移入をせずに読めてよかった 死後はなにを信じるかという話 それと生きていることの話 新しいようで普段から自分に潜んでいる気もする視点で

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