猿曳遁兵衛 重蔵始末(三)

講談社文庫

逢坂 剛 / 池上 冬樹

2007年3月15日

講談社

726円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

寛政の江戸を跋扈する悪党どもに立ち向かう、若き火盗改・近藤重蔵。猿遣い名人、お高祖頭巾の大年増、鍵言葉に突っ転がし、さらに、重蔵なじみの飯屋に因縁の謀が。世を騒がせる怪事件を、冴え渡る推理で解決する。そして、重蔵の身辺に忍び寄る女の影…。痛快無比、大評判の傑作時代小説シリーズ第三作。

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