新装版 妖怪(下)
講談社文庫
司馬 遼太郎
2007年10月16日
講談社
880円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
足利家の当主のみが持つことを許されるという鬼切りの太刀。しかし、太刀は今参りの局の里屋敷にあった。日野富子は太刀を奪おうとするが、屋敷神・唐天子の幻戯により苦汁を味わう。が、新たに管領細川勝元の策略が今参りの局に迫る。応仁ノ乱前夜、京に蠢く妖異の世界を鮮やかに描いた司馬幻想文学の傑作。
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応仁の乱前夜
唐天子に取り憑かれた源四郎。 将軍家に伝わる鬼切の剣を巡って、日野富子とお今の局が争い、その争いに源四郎も巻き込まれる。 司馬遼太郎の作品は、時代考証するものが多いが、妖怪物のこの作品は単純に楽しめた。 妖怪は、弱い人間が見てしまう物なのかもしれない。 夢枕獏と比較するのは見当違いかもしれないが、この作品のテイストは似ている。
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