暗黒館の殺人(四)

講談社文庫

綾辻 行人

2007年11月30日

講談社

990円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

血塗られた浦登(うらど)家の系譜を受け継ぐ者は誰? 漆黒の館を包み込むのは断罪の炎か。逆転に次ぐ逆転の果て、とうとう事件の真相は明らかになったかに見えたが……。空前の本格&幻想(ゴシック)ミステリ巨編2600枚、ここに堂々の完結! しかし、館は構築され続けなければならぬ。主人公は罠に満ちた館を訪れ、悲劇を体験しなければならぬ。高すぎる代償を払ったのち、いくばくかの真実を手に入れ、館を訪れる前とは異なる人間となって館を去らなければならぬ。 これは何かと似ていないだろうか? --恩田陸<文庫版第4巻巻末に収録の「特別寄稿 暗黒館の諸相」より抜粋>

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(31

starstarstarstar
star
4.2

読みたい

30

未読

55

読書中

1

既読

227

未指定

163

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください