
白い息 物書同心居眠り紋蔵
講談社文庫
佐藤 雅美
2008年2月15日
講談社
712円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
紋蔵が深川の元締め殺しの背後にある事情に心痛めていた折り、例繰方での経験を生かして、将軍の御前で裁きを披露する「吹上上聴」で扱う事件に、先例がないことを確かめてくれと頼まれた。が、先例を知っていた紋蔵は苦慮の末に逆転の手を閃いて…。定廻りに任じられた紋蔵の葛藤を描いた好評短編連作。
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