凍りのくじら

講談社文庫

辻村 深月

2008年11月30日

講談社

1,078円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすときー。

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書店員レビュー(1)
書店員レビュー一覧

長江貴士

書店員

辻村深月「凍りのくじら」

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0
2019年12月18日

みんなのレビュー (10)

Readeeユーザー

(無題)

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3.3 2024年04月08日

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みずたま

(無題)

starstar 2.0 2023年08月07日

再読。こんな話だったかな?と思いつつ読む。辻村氏の作品はいつも少し不穏。んーもっと良い単語見つけたいけど見つからなかった。私もドラえもんとお父さんは繋がってるので共感できる部分はあるのだけど、そこまで藤子ワールド一筋ではないな。のび太のことあまり好きではないし…。あまり泣ける話はそろそろ勘弁という気持ちもある。

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しん

(無題)

starstarstarstar 4.0 2023年06月29日

少し不在と自分を評する主人公に重なるモノを感じ異性ではあるが感情移入できるところが多かった。

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橘薫

後半部からの畳み掛け

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4.7 2021年07月11日

前半はほんの少しだけ入り込めず、客観的に読んでいる自分がいましたが、後半からどんどん引き込まれます。久しぶりに「この先どうなっちゃうの!?どういうことなの!?」とぐいぐい読んでしまいました。 誰もが自分の居場所を探している。 誰もが自分を認めて欲しい。 誰もが自分は他の人と違うと思っている。 ドラえもんのさまざまな道具を各章のテーマとし、生きにくさを持った主人公がそれらの道具と自身の人生の関わりを見出しつつ最後、「自分」としてなりふり構わなくなるのか。 そんなに必死になるはずじゃなかった彼女を変えたのはなんだったのか。 エピローグまで読み終えてからプロローグを再読すると、グッとくるものがありました。

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あおむし

感想

starstarstarstarstar 5.0 2020年03月22日

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toyo

starstarstarstarstar 5.0 2020年01月27日

前半は、あまりお話に入り込めませんでしたが、後半でやられました。1作目があまりに合わなかったんですが、もう何作か読んで見てもいいかなと、思えるくらいでした。

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Readeeユーザー

(無題)

starstarstarstarstar 5.0 2019年04月05日

氷の海に閉じ込められて、息ができなくなって死んでいくクジラたち。 優しいドラえもん。 そういえば、ドラえもんの映画って、油断してると泣くんだよな、と思い出しました。 ドラえもん読みたくなりました。

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Yumi

3/1の映画ドラえもん公開が楽しみ

-- 2019年02月17日

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Mr.T

面白かった

starstarstarstarstar 5.0 2018年09月21日

前半イライラしたけど、後半物凄い泣けた。 ドラえもん好きは必読。

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Readeeユーザー

少し不思議

starstarstar 3.0 2018年07月01日

少し悲しくて 少し暖かくて 少し不思議

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