分冊文庫版 邪魅の雫(中)

講談社文庫

京極 夏彦

2009年6月30日

講談社

743円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「何か邪悪な魔物がね、人から人へーーこう、ぴょんぴょんと飛び移ってだな、不幸を呼び寄せているような、そんな気さえするよ」 京極夏彦分冊文庫シリーズ 「私は邪魅の雫に吸われてしまったようだ」。江戸川、大磯に続き平塚でも毒殺死体が発見された。犯行に使われた毒物が、特殊なものではないかと考えた青木は京極堂の元を訪ねる。その正体について京極堂は静かに語り始めた。だが、更なる惨劇の幕が落とされる。「人はどうして邪なものの方に魅せられるのか」。

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