
一瞬の風になれ 第一部 -イチニツイテー
講談社文庫
佐藤 多佳子
2009年7月15日
講談社
660円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
春野台高校陸上部、1年、神谷新二。スポーツ・テストで感じたあの疾走感……ただ、走りたい。天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。すげえ走りを俺にもいつか。デビュー戦はもうすぐだ。「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」。青春陸上小説、第1部、スタート! 2006年本の雑誌が選ぶノンジャンルベスト10 第1位。(講談社文庫) 春野台高校陸上部、1年、神谷新二。スポーツ・テストで感じたあの疾走感……ただ、走りたい。天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。すげえ走りを俺にもいつか。デビュー戦はもうすぐだ。「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」。青春陸上小説、第一部、スタート! 序章 第一章 トラック&フィールド 第二章 サマー・トラブル 第三章 恋がしたい
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starstarstar 3.9 2024年05月04日
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文庫本で3冊なので気合い入れて読み始めたけど、結構なスピードで読破。子どもの成長を話し方や、話す内容から上手く描けていると思った。主人公の兄の取り扱いが私は好きではないが、そういう描き方もあるのかと思った。文庫本の最後には作者と参考になった陸上部員との対談があり、その分の本の厚みがそこそこあるので、読了感がすっきりしなかった。三部作のタイトルが子気味良いので好き。
で、彼は短距離走の才能を持ちながらも、自身の才能に気づいていません。その中で、天才ランナーの親友が刺激となり、主人公と親友は互いに切磋琢磨し、困難や挫折に立ち向かいながら成長していきます。友情と競争の中で、主人公は自身の枠を超え、一瞬の風のようなスピードで走り抜けるのです。物語は彼らの成長と情熱を描きながら、友情と情熱が交錯するドラマチックな展開を進めていきます。
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賞を取ったからいい本、という訳では無い
うーん、もうちょっと細かい描写が欲しいなぁ。掘り下げが少なくて、話だけが先に進んで、もったいないというか、残念というか。
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