獣の奏者 2王獣編

講談社文庫

上橋 菜穂子

2009年8月12日

講談社

924円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

カザルム学舎で獣ノ医術を学び始めたエリンは、傷ついた王獣の子リランに出会う。決して人に馴れない、また馴らしてはいけない聖なる獣・王獣と心を通わせあう術を見いだしてしまったエリンは、やがて王国の命運を左右する戦いに巻き込まれていくー。新たなる時代を刻む、日本ファンタジー界の金字塔。

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古今東西の本棚

第一部完

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3.7 2022年07月11日

獣の奏者2巻。獣ノ医術師となるべく入学したエリンは、そこで傷ついた王獣の子供リランに出会う。エリンとリランは絆を育んでいくが、王国の陰謀にいやおうが上にも飲み込まれていく。 獣の奏者のタイトルの意味がこの時点で明かされます。上橋菜穂子さんの本は、鹿の王と精霊の守り人を読んでいますが、本書が一番好きかもしれません

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