アカネちゃんの涙の海

講談社文庫

松谷 みよ子

2012年1月31日

講談社

639円(税込)

絵本・児童書・図鑑 / 小説・エッセイ / 文庫

酒井駒子の絵と共に復刊! 地球がやけどしたら、人間だってやけどする。生きるものには、サヨナラがある。全部この本が教えてくれる。 「すべては、私にとっての真実でした」松谷みよ子 誕生日、おおかみの姿でアカネちゃんの所に来たパパには、実は死に神が近寄っていた。モモちゃんとアカネちゃんは多くの出会いや別れを経験し、前に歩き続ける。どうして人は亡くなるの? 核実験や戦争は誰がなぜするの? 『アカネちゃんとお客さんのパパ』『アカネちゃんのなみだの海』収録。解説・東直子 「なんとかなるものよーーモモちゃんシリーズを、今一気読みした私に、作者の、あるいは作中のママの声が降ってきました。気持ちがふっと軽くなるのを感じます。この物語は、子どもの時間に一度さようならをした大人がもう一度、生き続けていくことを『なんとかなる』と再確認するために読まれるべき物語なのではないかと思います」--(東直子 解説より抜粋) ※本書は、小社より1983年に刊行された『アカネちゃんとお客さんのパパ』と1992年に刊行された『アカネちゃんのなみだの海』を一冊にまとめ、修正のうえ文庫化したものです。

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