古城駅の奥の奥

講談社文庫

山口 雅也

2012年5月31日

講談社

817円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

陽太は、吸血鬼に憧れているという以外はごくふつうの、小学校六年生の男の子。夏休みの自由研究に、東京駅の大改築について、ちょっと風変わりな夜之介(やのすけ)叔父さんと調べることになった。駅に出向いた二人は、なんと構内の霊安室で死体を発見してしまう。「ミステリーランド」発の大人のための少年探偵小説。(講談社文庫) 陽太は、吸血鬼に憧れているという以外はごくふつうの、小学校六年生の男の子。夏休みの自由研究に、東京駅の大改築について、ちょっと風変わりな夜之介(やのすけ)叔父さんと調べることになった。駅に出向いた二人は、なんと構内の霊安室で死体を発見してしまう。「ミステリーランド」発の大人のための少年探偵小説。 物語を愛し、物語を紡ぐ側に立った作者が、多くの大人に向けて「思い出そう、ここがどんなに楽しい場所だったかを」と手招きしている。そんな思いが本書には満ちあふれていて、本を愛する者のひとりとして、泣きたいくらい嬉しくなった。--大矢博子(解説より) 第一章 宿題も楽じゃない 第二章 サッカーと家族会議 第三章 ぼくの叔父さんの真価 第四章 図書室にて、初恋みたいなこと 第五章 対決! カウンセラー対変人組 第六章 夏休みも楽じゃない 第七章 名探偵明智小五郎と怪人二十面相が出会った場所 第八章 不自由な自由研究? 第九章 古城駅の奥にあるもの 第十章 二大探偵、霊安室を探検する 第十一章 警察対少年探偵 第十二章 素敵なバーにて、深夜の推理大会 第十三章 本当に本物の密室 第十四章 陽太、再び演技する 第十五章 事件のあとに初デートの約束 第十六章

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長江貴士

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山口雅也「古城駅の奥の奥」

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2019年12月27日

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