霧笛の余韻
講談社文庫
森村誠一
2012年8月31日
講談社
660円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
霧笛が呼ぶ襟裳岬ですれちがった謎の美女多鶴子は、新進作家白沢に死の影を落とし、朝里川温泉の火災で消息を絶つ。社長秘書の彼女には五億円着服の噂がまつわり、同社の幹部が墜落死した。両事件の関連を牛尾刑事は疑い、白沢は瓜二つの妹志鶴子と共に姉を追う。終着地で見た天地が逆転する人間の暗黒とは!?
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