
大江戸釣客伝(上)
講談社文庫
夢枕 獏
2013年5月31日
講談社
743円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
時は元禄。旗本、津軽采女は小普請組という閑職がゆえ、釣り三昧の日々を送っている。やがて、義父・吉良上野介の計らいで「生類憐れみの令」を発布した、将軍綱吉に仕えることになるが・・・。同じ頃、絵師朝湖と俳人基角は江戸湾で土左衛門を釣り上げた。果たしてその正体は? 釣りの泥沼から覗く元禄時代。(講談社文庫) 「こうやって、竿を出していれば、陸でのあれもこれもみんな夢見てえなもんだ。」釣り船禁止令でお咎めを受けた朝湖は三宅島へ島流しに。その間赤穂浪士の討ち入りがあり。采女は敬愛する義父・上野介を失う。そして江戸の町が大地震による火災で炎上、周辺は津波に襲われる! 豪華登場人物で描かれる、元禄の歴史と人間ドラマ! 序の巻 幻談 巻の一 沙魚 巻の二 技師 巻の三 安宅丸 巻の四 鯛 巻の五 水怪 巻の六 釣心 巻の七 密漁者 巻の八 側小姓 巻の九 無竿 巻の十 釣り船禁止令 下巻目次 巻の十一 釣秘伝百箇條 巻の十二 夢は枯れ野を 巻の十三 この道や行く人なしに 巻の十四 其角純情 巻の十五 島流し 巻の十六 初鰹 巻の十七 松の廊下 巻の十八 討ち入り前夜 巻の十九 討ち入り 巻の二十 元禄大地震 巻の二十一 霜の鶴 狂える猿 巻の二十二 弥太夫入牢 巻の二十三 忘竿堂 結の巻 あとがき
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