ぼくには数字が風景に見える

講談社文庫

ダニエル・タメット / 古屋 美登里

2014年6月14日

講談社

803円(税込)

小説・エッセイ / 人文・思想・社会 / 文庫

4は内気で物静か、89は舞う雪のよう。ダニエルは数字に色や感情、動きを感じる共感覚者だ。円周率2万桁を暗唱し10言語を操るが、アスペルガー症候群で人の感情が分からない。「普通になりたい」と苦悩する彼が、「人と違う」自分を認めて辿りついた生き方とは。不思議な脳と柔らかな心を持つ青年の感動の手記。

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(5

starstarstarstar
star
4.5

読みたい

21

未読

6

読書中

0

既読

22

未指定

42

書店員レビュー(2)
書店員レビュー一覧

くまがい ゆか

書店員@七五書店

(無題)

--
0
2020年01月17日

長江貴士

書店員

ダニエル・タメット「僕には数字が風景に見える」

--
0
2019年12月18日

みんなのレビュー (1)

Readeeユーザー

喜びに溢れている

starstarstarstarstar 5.0 2018年07月07日

困難な状況も多かったと思うけれど、後半に進むに連れて、自信と喜びに溢れてきます。周りに合わせようと自分を殺すのではなく、自分が心地よく過ごせることと周りの人の幸せが両立できると分かった喜びがよく伝わる。自分の体験が他の困難を抱えた人々の助けになる、というところにまで明るい展望を見出だしている。愛情と勇気をたくさん貰えるエッセイです。

全部を表示
Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください