蛇変化の淫 素浪人半四郎百鬼夜行(三)

講談社文庫

芝村 凉也

2015年1月15日

講談社

726円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

仇討ちの後、浅草寺境内の芝居小屋で踊り子として紛れ込んだ女の悲惨な末路ー「蛇髪変容」、突然店の主が何者かに取り憑かれ、修験者と半四郎でその遣わすモノを探るー「土瓶(トウビョウ)遣い」、女に誑かされた末帰らない跡取り息子を心配する主をも惑乱させる土瓶遣いが暗躍するー「龍女狂乱」、蛇の化身の正体が露わになるー「炎龍飛翔」。市井の時代小説の味わいを保ちつつ、江戸を襲う幽玄かつ壮大な伝奇世界が展開する! 2015年版「この時代小説がすごい!」(宝島社)書下ろし部門第5位 妖艶な蛇踊りの裏に怪異がひそむ。江戸の怪異退治隊(ゴーストバスターズ)出陣! 丹精かつ美しい筆致と、背筋が凍るほどの恐怖。-末國善己(文芸評論家) 藩を首になった素浪人の榊半四郎、謎の老人・聊異斎と小僧・捨吉。江戸の怪異に立ち向かう好評シリーズ第三弾。 出会い茶屋で商人風の男が殺された。下手人のお哉(かな)は長屋に亭主を置いて姿をくらます。浅草寺境内の芝居小屋で踊り子として紛れ込んだ女の悲惨な末路ー「蛇髪変容」 突然店の主が何者かに取り憑かれ、修験者と半四郎でその遣わすモノを探るー「土瓶(トウビョウ)遣い」 女に誑かされた末帰らない跡取り息子を心配する主をも惑乱させる土瓶遣いが暗躍するー「龍女狂乱」 蛇の化身”カカ様”とその娘、蛇巫女の正体が露わになるー「炎龍飛翔」 市井の時代小説の味わいを保ちつつ、江戸を襲う幽玄かつ壮大な伝奇世界が展開する! 序 蛇髪変容 土瓶(とうびょう)遣い 龍女狂乱 炎龍飛翔 解説ー末國善己

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

0

未読

3

読書中

0

既読

4

未指定

3

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください