新装版 捨て童子・松平忠輝(中)
講談社文庫
隆 慶一郎
2015年4月15日
講談社
825円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
凛々しく成長した忠輝は、越後福嶋藩の大名となる。福嶋藩のキリシタン化を企てる附家老・大久保長安には野望があった。ラテン語を理解し、南蛮医学まで修得するほどの開明的知性を持つ忠輝を将軍にしようというのだ。その能力と人望ゆえ、兄の将軍秀忠に恐れられた忠輝は、秀忠配下の柳生宗矩に狙われる。
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(無題)
影武者徳川家康と話はかぶり、話は1611年二条城の徳川家康と豊臣秀頼の会見。豊臣家を滅ぼしたい秀忠と藤堂高虎は秀頼暗殺も含め会見そのものをぶっ潰し、秀頼を助ける忠輝。もう一つは大久保長安事件。キリシタンと伊達政宗、それに豊臣恩顧の大名を取り込み秀忠を倒そうとする長安だが、ことは発覚。長安を殺そうと忍べば、既に妾の女忍び6人ともども植物人間、犯行者は不明。これは明らかに甲斐の六郎! 著者も書きたいことはあった思うが、本筋を考えて堪えたことが伝わってくる。別冊の影武者徳川家康と合わせて読めば非常に面白い。
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