劇画「蟹工船」小林多喜二の世界

講談社+α文庫

小林多喜二 / 藤生ゴオ

2008年9月30日

講談社

628円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

名作「蟹工船」を劇画化。研究者による多喜二の歩みの紹介と解説で、人々の感動を呼んだ名作の世界がよくわかる!“地獄”と呼ばれた厳しい肉体労働の現場。わずかな賃金もだまされて借金に消える!食事も睡眠も満足に与えられず、病気になったら死を待つだけ。年端もいかない少年たちも同じく酷使される。しかし彼らには同じ境遇の者同士の人間的な交流があり、彼らを待つ家族への愛がある。「蟹工船」がブームを呼ぶ現代日本は、今どこまで幸福になったのか。

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