
田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」 タルマーリー発、新しい働き方と暮らし
講談社+α文庫
渡邉 格
2017年3月17日
講談社
869円(税込)
ビジネス・経済・就職 / 文庫
パン屋になって考えた。劣悪な労働環境のおかしさ、腐らないパンのおかしさ。ならば自分は人と違うことをしよう。「菌本位」のパンづくり、そして働いただけ、働く人に還元できるパンづくり。そのために、よりよい場所を求め、岡山県・勝山へ。資本主義の未来は、この本に詰まっている。文庫化に際し、さらにビール造りの場を求めて鳥取・智頭町へ行ったその後の話も掲載。 発売直後から全国、そして海を越えて韓国でも大評判になった 新しい仕事と生活の提案の書、待望の文庫化。 30歳になるまで、空回りしていた「僕」の人生。 夢に出てきたじいちゃんの「おまえはパンをやりなさい」という不思議な言葉に一念発起。 そしてパン屋になって考えた。 劣悪な労働環境のおかしさ、腐らないパンのおかしさ。 ならば自分は人と違うことをしよう。 「菌本位」のパンづくり、そして働いただけ、働く人に還元できるパンづくり。 そのために、よりよい場所を求め、岡山県・勝山へ。 資本主義の未来は、この本に詰まっている。 文庫化に際し、さらにビール造りの場を求めて 鳥取・智頭町へ行ったその後の話も掲載。 はじめに 第I部 腐らない経済 第一章 何かがおかしい(サラリーマン時代の話・僕が祖父から受け継いだもの) 第二章 マルクスとの出会い(僕が父から受け継いだもの) 第三章 マルクスと労働力の話(修業時代の話1) 第四章 菌と技術革新の話(修業時代の話2) 第五章 腐らないパンと腐らないおカネ(修業時代の話3) 第II部 腐る経済 第一章 ようこそ、「田舎のパン屋」へ 第二章 菌の声を聴け(発酵) 第三章 「田舎」への道のり(循環) 第四章 搾取なき経営のかたち(「利潤」を生まない) 第五章 次なる挑戦(パンと人を育てる) エピローグ 文庫版あとがき
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