三人の二代目 上 上杉、毛利と宇喜多

講談社+α文庫

堺屋 太一

2017年9月21日

講談社

990円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

闘将・織田信長は大軍を率い、「天下布武」へ向け着々と歩を進めていた。強大な信長軍に、どう立ち向かうのか。偉大な祖父・毛利元就から大藩を受け継いだ輝元。戦国の世を成り上がった宇喜多直家の嫡男・秀家。そして上杉謙信没後、景虎との家督争いを制した景勝。「三人の二代目」は家の存亡を懸け、信長軍との対峙を強いられる。和平か、それとも合戦か。家臣・親族の意見に翻弄されながら、二代目たちは苦難の道を行くーー。 上杉景勝 毛利輝元 宇喜多秀家 戦国の乱世を、生き抜いた知恵と勇気はーー。 全国38紙で連載、2000万人が大絶賛! 歴史通が喝采、三つの物語が同時進行する斬新な展開 偉大な先代の跡を継いだ景勝、輝元、秀家は、擡頭する織田信長を睨みつつ、自国の存続と勢力拡大を画策する。そして、本能寺の変勃発。彼らの決断はーー。 二代目は先代の苦しみを知るが、初代は二代目の苦労を知らない。 景勝「俺は二代目。先代様の認めた城主や功臣が多過ぎるわ」 秀吉「秀家はわしの猶子(ゆうし)、遠慮は要らぬ」 輝元「誰も彼も私の決定を無視してやがる」 北の異変 選択と集中 義か利か 赤い知恵・黒い知恵 それぞれの春 天下の形勢 天秤傾く 新たな戦局 改革は難しい 鬼が出た 戦に是非なし 天下布武大戦略

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