蒲生邸事件(前編)

講談社青い鳥文庫

宮部 みゆき / 黒星 紅白

2013年7月12日

講談社

880円(税込)

絵本・児童書・図鑑 / 新書

<前編> 浪人生の孝史は、受験のため泊まったホテルが火災にあい、タイムトラベラーを自称する男に助けられた。 二人が助かるためにタイムスリップした先は、昭和11年2月25日、つまり、あの有名な「二・二六事件」の前夜の帝都、東京。 そして、二人が降り立った前庭は、二・二六事件後自殺したという蒲生将軍の屋敷のものだった。 あまり歴史に知識のない孝史はとまどいながらも、その時代の者として、蒲生邸で暮らすことになる。 あたりまえだが、そこでは、生身の人間が、まどい、笑い、悲しみ、働き、日々の生活を送っていた。 孝史を助けた男はほんとうにタイムトラベラーなのか? 蒲生大将を殺したのはだれなのか? 大きなスケールで描く歴史SFミステリー。 <総ルビ 小学上級から 小・中学生向けに一部改稿> もくじ 第一章 その夜まで 第二章 蒲生家の人びと 第三章 事件 第四章 戒厳令

本棚に登録&レビュー

みんなの評価(0

--

読みたい

1

未読

0

読書中

0

既読

1

未指定

11

書店員レビュー(0)
書店員レビュー一覧

みんなのレビュー

レビューはありません

Google Play で手に入れよう
Google Play で手に入れよう
キーワードは1文字以上で検索してください