アンネ・フランク物語

講談社青い鳥文庫

小山内 美江子 / 平澤 朋子

2014年7月11日

講談社

979円(税込)

絵本・児童書・図鑑 / 新書

第二次大戦中、15年9か月という短い生涯をかぎられた自由のなかですごし、亡くなった少女、アンネ・フランク。ユダヤ人であるというだけで、食べることも眠ることも制限されたなかで、アンネは一日一日を生き、そして死にました。  隠れ家のなかでアンネが書きつづった日記で、わたしたちは、自由をうばれてもなお、未来に希望を失わず、強く生きた少女の姿を知ることができます。  1945年、第二次世界大戦が終わってから、日本は、どこの国とも直接には戦争をしていません。  けれども、いまこの時代にも、大勢の「アンネ」が世界中にいます。みんなが仲よく、自由に生きられる世界をアンネはのぞんでいました。  その世界が実現可能かどうかは、わたしたち一人一人にかかっているーーアンネの一生は、そのことをわたしたちに伝えてくれるのです。    アンネの生い立ちから、日記に書かれていないお話、父親のオットーの人柄、迫害されたユダヤ民族についてにもふれ、世界中で読みつがれている日記の作者、アンネ・フランクの一生を読みやすい日本語と解説でおとどけします。  人気の高かった「少年少女伝記文学館」(1989年6月28日初版)からの復刊、文庫化です。人気の平澤朋子さんの挿し絵、豊富な解説で、小学生に、読みやすい仕上がりです。 <小学中級から・総ルビ> もくじ 1 やんちゃなアンネ 2 オランダへ 3 かくれ家の生活 4 死んでも生きつづけいたい あとがき

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