歴史と外交─靖国・アジア・東京裁判
講談社現代新書
東郷 和彦
2008年12月17日
講談社
880円(税込)
人文・思想・社会 / 新書
政治が歴史に変じ、歴史は政治に転ずる。外務省を辞めて考えたこと。第一線に立って戦った元外交官の体験的思索の書。
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のふぇあまん
日本人は歴史に真剣に向き合っているか
太平洋戦争のA級戦犯とされた当時の外務大臣であった東郷茂徳の孫であり、自身も外務省で勤務した著者が、靖国問題、慰安婦問題、韓国との歴史認識、台湾独立問題、原爆投下責任、東京裁判について自身の体験や研究から見解をまとめたもの。いずれもセンシティブで難しい問題であるが、これらの問題から目を逸らすことなく、日本人として考え、議論し、何らかの総括をした上で前に進んで行くことが必要だということを思わせてくれる良書。得てして自分がいない過去の歴史には目を背けがちであるが、国としての責任は避けて通れない問題であることに気づかせてくれる。
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