
「脳疲労」社会 ストレスケア病棟からみえる現代日本
講談社現代新書
徳永 雄一郎
2016年1月20日
講談社
836円(税込)
美容・暮らし・健康・料理 / 新書
「新聞は見出しに目を通すぐらいになった」「食欲が低下して、好物に箸をつけない」「家族との些細なやり取りにイライラする」「朝の身支度にも時間をかけない」……。長時間労働、職場の人間関係からストレスをためこみ、判断力、集中力が低下してしまう脳疲労は、約1000万人の勤労者が陥っているともいわれます。全国初のストレスケア病棟を開設した医師が、ストレスとの原因、対策を説き、現代日本が抱える病理を描きます。 1新聞をあまり読まない、見出しに目を通すぐらいになった 2テレビを見なくなった、見ても笑わない 3食欲が低下して、好物に箸をつけない 4休日の外出を嫌がるようになった 5家でもくつろげず、落ち着かない 6家族との些細なやり取りにイライラする 7ちょっと動いただけで疲れたと言う 8起床時間が遅くなってきた 9朝の身支度にも時間をかけない…… 以上のポイントに多く当てはまる場合、前うつ状態=脳疲労にあるかもしれません。約1000万人の勤労者が陥っているともいわれる脳疲労。長時間の労働、職場での人間関係からストレスをためこみ、判断力、集中力が低下してしまいます。肉体疲労とちがって、なかなか疲れを実感できないうちに、気づいたら症状は悪化し、うつ病に至るというケースはじつに多くあります。 全国ではじめてストレスケア病棟を開設した医師が、ストレスの原因、対策を説き、脳疲労という現代日本が抱える病理を描き出します。 第一章 現代日本と脳疲労 第二章 脳疲労の見分け方 第三章 脳疲労はなぜ起こるのか 第四章 うつ病にかかったときーー診断と治療のいま 第五章 脳疲労対策とうつ病予防 第六章 ストレスを生み出さない組織になるために
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