入門 東南アジア近現代史

講談社現代新書

岩崎 育夫

2017年1月18日

講談社

1,100円(税込)

人文・思想・社会 / 新書

6億4000万人の巨大市場の「いま」がわかる決定版!土着国家から欧米の植民地へ、日本による占領統治、戦後の経済発展、ASEAN経済共同体の誕生ーー。ホー・チミン、スカルノなど独立指導者のドラマ。ベトナム戦争、カンボジア内戦の悲劇。シンガポール、マレーシアの経済発展の光と影。フィリピン、タイ、ミャンマーの民主化運動ーー、ASEAN地域の過去・現在・未来を読む。 6億4000万人の巨大市場の「いま」がわかる決定版! 土着国家から欧米の植民地へ、日本による占領統治、戦後の独立と経済発展、そしてASEAN経済共同体の誕生ーー。 ベトナムやタイを流れるメコン川、ボルネオ島のジャングル、バリ島の棚田、近代都市シンガポールやクアラルンプールの高層ビル群……。東アジアの中国、南アジアのインドとくらべると、一つのイメージではとらえられない東南アジア。 東南アジア全体に駐在している日本人の数でいえば、中国よりも多い、関わりの深い地域であるにもかかわらず、多くの日本人にとってはよくわからない、東南アジアの現在に至る歩みを、「多様性の中の統一」というキーワードに着目しながら描き出す。 ベトナムのホー・チミンやインドネシアのスカルノなど、独立指導者のドラマ。 ベトナム戦争、カンボジア内戦の悲劇。 シンガポール、マレーシアの経済発展の光と影。 フィリピン、タイ、ミャンマーの民主化運動ーー、 500年の人びとのドラマを辿りながら、存在感を増すASEAN地域の過去・現在・未来を読む。 序章 東南アジアの土着国家     1 東南アジアの原型     2 土着国家の栄枯盛衰 第一章 ヨーロッパの植民地化ーー16〜19世紀     1 なぜ東南アジアは植民地化されたのか     2 変容する東南アジアーー政治・経済・社会 第二章 日本の東南アジア占領統治ーー1941〜1945年     1 20世紀前半期の日本と東南アジア     2 東南アジアの占領と支配 第三章 独立と混乱ーー1945〜1964年     1 現代国家の誕生      2 国民統合と分離独立 第四章 開発主義国家と民主化ーー1960年代後半〜1990年代     1 開発主義国家の誕生と終焉     2 民主主義国家への転換ーー東南アジアの民主化運動 第五章 経済開発と発展ーー1960年代後半〜2000年代     1 農業国から工業国へ     2 経済開発の光と影 第六章 地域機構ASEANの理想と現実     1 ASEANの発展     2 ゆるやかな地域機構 終章  東南アジアとは何か     1 日本と東南アジア     2 東南アジアの進む道

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