春夏秋冬

講談社文芸文庫

生島 遼一

2013年2月9日

講談社

1,430円(税込)

小説・エッセイ

読書とはいかなるものか。自分にとって文学とはー。スタンダール、フローベール他数々の文学研究と名訳で知られる仏文学者が綴る、日々の思索と記憶と感想。吉川幸次郎、河盛好蔵、宇野千代らとの交流から、泉鏡花、バルザック、バルト、ロダンバックまで。「寸断されがちな生命の持続感を復元してくれるもの」としての“文学”の、精髄にふれる随筆集。

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