太平記の時代 日本の歴史11
講談社学術文庫
新田 一郎
2009年6月10日
講談社
1,408円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
後醍醐の践祚、廃位、配流、そして建武政権樹立。足利氏との角逐、二つに分裂した皇統。十四世紀は動乱と変革の時代であった。後醍醐の「王権」復活の夢はついえ、武家の権能は拡大し、日本社会は構造的な大きな変化を遂げた。南北朝とはどのような時代であったのか。また、鮮烈な個性たちはどのように生きたのか。その時代相を斬り取り解析する。
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