一揆と戦国大名 日本の歴史13

講談社学術文庫

久留島 典子

2009年8月10日

講談社

1,441円(税込)

人文・思想・社会 / 文庫

応仁・文明の乱を機に未曾有の「地殻変動」に曝される中世社会。室町幕府の権威は失墜し始め、荘園公領制も変質してゆく。集権的性格が薄れるなか、民衆は村や町を拠点にどう自立性を強めていったのか。また守護や国人たちはいかにして戦国大名へと成長したのか。あらゆる階層で結ばれた「一揆」に着目、史上最も激しく社会が動いた時代を分析する。

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