デカルト、ホッブズ、スピノザ
哲学する十七世紀
講談社学術文庫
上野修
2011年10月31日
講談社
1,012円(税込)
人文・思想・社会 / 文庫
近代哲学の祖とされ、「心身二元論」に拠ったデカルト。国家契約説をとなえ、「万人の万人に対する戦争」で知られるホッブズ。「神即自然」を主張したスピノザ。十七世紀の哲学シーンを彩る三人の思索は、動乱期のヨーロッパを生きたゆえの魅力にあふれている。神、国家、物体と精神…、根本問題をめぐる三様の思索を、鮮やかに浮き彫りにする。
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