大いなる小屋

江戸歌舞伎の祝祭空間

講談社学術文庫

服部幸雄

2012年5月31日

講談社

1,540円(税込)

エンタメ・ゲーム / 文庫

江戸時代と現代の歌舞伎との断絶。その最たるものが、劇場空間と社会的位置づけの違いである。辺境にある「悪所」は噎せ返るほどの祝祭性を発散し、役者と観客は渾然一体となって別天地に酔った。歴史学、民俗学、人類学などの知見も総動員し、江戸時代の芝居小屋を活写再現する。「紙の上に劇場を建てた」(渡辺保)と評された劇場空間論の決定版。

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