
ヒア・カムズ・ザ・サン
講談社文庫
有川 浩
2015年11月13日
講談社
770円(税込)
小説・エッセイ / 文庫
編集者の古川真也は30歳。彼には特殊な能力があった。手に触れたものに残る「記憶」が見えるのだ。ある日、同僚のカオルが20年ぶりに父親と再会をすることに。その父親は米国で脚本家として活躍しているというがーー。同じあらすじから、オリジナルの「ヒア・カムズ・ザ・サン」と、演劇集団キャラメルボックスの舞台に着想を得た「ヒア・カムズ・ザ・サン Parallel」のふたつの物語が誕生。 編集者の古川真也は30歳。実は彼には特殊な能力があった。 手に触れたものに残る「記憶」が見えてしまうのだ。 怒りの中で封をした荷物、浮気相手から買ってもらった腕時計、本心を書けないでいる手紙ーー。 その能力のことは、誰にも言えないでいた。 ある日、同僚のカオルが20年ぶりに父親と再会をすることになる。その父親とはアメリカで脚本家として活躍しているというのだがーー。 同じ登場人物、同じあらすじから、有川浩オリジナルの「ヒア・カムズ・ザ・サン」と、演劇集団キャラメルボックスで上演された舞台に着想を得た「ヒア・カムズ・ザ・サン Parallel」というふたつの物語が誕生。父と娘、恋人、夫婦、仲間ーーさまざまな愛が、二つの異なる世界として広がる新境地。
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(無題)
思いが見える能力で空気を読みながら生きてきた真也にとって、まっすぐ直球勝負のカオルは眩しい存在。そんな二人が働く出版社、編集部の面々とカオルの父たち、周辺の登場人物が同じの二つの違った物語を書く有川さん。 すごい。あふれる才能。どちらも泣けるいい話。この本は有川さんじゃないと書けないと思う。甲乙つけがたいけど、最初の話の方が好きかな。
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