素浪人半四郎百鬼夜行(六) 孤闘の寂

講談社文庫

芝村 凉也

2016年1月15日

講談社

726円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「2015年版この時代小説がすごい!」(宝島社)文庫書き下ろし部門第5位、目利き絶賛の好評シリーズの第7巻。怪異沸騰編開幕! 怪異は江戸を包囲するように強大化する。半四郎の怪異退治能力を見込んだ時の老中、田沼意次から直々に使いが半四郎の元へくる。 老中の画策、忍者の暗躍、迫る大厄! 「怪異沸騰編」怒涛の開幕 。 老中田沼は、なぜ龍穴をかくも怖れるのか。そして松平定信が密かに使う、闇に隠れた半蔵の正体とは。聊異斎や捨吉と離れた半四郎は、人食い鬼と覚(おぼ)しき巨人をただ一人追い求める。半四郎が周囲の様々な思惑に翻弄される中、江戸を逃れた聊異斎たちは、己の宿命にも関わる新たな危難を目前にしていた。 (祝)ウェブサイト「時代小説SHOW」で2015年度書下ろし時代小説堂々1位! (祝) 「この時代小説がすごい!」(宝島社)でも二年連続ランクイン! 怪異は沸騰し、ストーリーも沸騰する。ならば私たち読者の心も、沸騰せずにはいられない!-細谷正充(解説より) 「龍の洞穴」 大地震で出来た謎の穴探索で発生した、この世とも思われぬ出来事。 「捜心鬼」 向島に現れた青赤斑の鬼。半四郎の秘太刀は炸裂するか! 「終末の道標」 意次の使者、東雲藩、謎の武家。半四郎にすり寄る者たちの真意は? 〈龍の洞穴〉 〈捜心鬼〉  〈終末の道標〉

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