ノボさん(上) 小説 正岡子規と夏目漱石

講談社文庫

伊集院 静

2016年1月15日

講談社

682円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

「ノボさん、ノボさん」「なんぞなもし?」 べーすぼーるに熱中し、文芸に命をかけたノボさんは、 人々に愛され、人々を愛してやまない希有な人。 明治維新によって生まれ変わったこの国で、夢の中を全速力で走り続けた子規の、人間的魅力を余すところなく伝える傑作長編! <内容紹介> 伊予・松山から上京した正岡常規(子規)は旧藩主久松家の給費生として東京大学予備門に進学すると、アメリカから伝わった「べーすぼーる」に熱中する。同時に文芸に専念するべく「七草集」の執筆に取り組んでいる頃、同級生で秀才の誉れ高い夏目金之助と落語で意気投合するが、間もなく血を吐いてしまう。 司馬遼太郎賞受賞作

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