殺人出産

講談社文庫

村田 沙耶香

2016年8月11日

講談社

660円(税込)

小説・エッセイ / 文庫

今から百年前、殺人は悪だった。10人産んだら、1人殺せる。命を奪う者が命を造る「殺人出産システム」で人口を保つ日本。会社員の育子には十代で「産み人」となった姉がいた。蝉の声が響く夏、姉の10人目の出産が迫る。未来に命を繋ぐのは彼女の殺意。昨日の常識は、ある日、突然変化する。表題作他三篇。

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水流おと

(無題)

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4.2 2021年07月10日

ちょっとグロいので苦手要素あり。常識を覆してくるけど、現実離れしすぎて全体的に切迫感がないかも。

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Readeeユーザー

(無題)

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3.5 2017年04月29日

環、ミサキという現在の正義を体現する者と早紀子という昔の正義を体現する者との間で揺れる主人公の心情が細かく描写されており、楽しめた。 物語中蝉がキーワードになっており、それは短く儚く簡単に壊れる命の代名詞として使われていると感じ、物語中の世界では人間の命すら蝉の命のように扱われていると表現したかったのではないかと感じた。

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